第34回「子どもふるさと絵画展」の審査会が開催されました

 12月20日(土)に「子どもふるさと絵画展」の審査会がありました。この絵画展は、これまで紀伊民報社と当会との共催で実施されてきましたが、今年は当会の体制が整っていないことから、協力というかたちで参加させてもらいました。 

 この展覧会は、1992年の第1回「子どもの写生会」が天神崎で開催されたことから始まりました。2003年の第11回からは「子どもふるさと絵画展」として、ふるさとの自然や文化を大切にすることを育んでもらおうと企画されています。今年で第34回目になります。

 審査会では、紀伊民報社の会場いっぱいに作品が並べられて、熱心な検討が行われていました。最後に講評などもお聞かせいただきましたが、展覧会が始まった当時から参加されている方もおられ、この展覧会の歴史の重みを再確認しました。

 展覧会は、来年の1月17、18日に、紀南文化会館1階の展示ホールで開催されます。

公益財団法人 天神崎の自然を大切にする会

和歌山県田辺市で、ナショナル・トラスト運動(土地の買取による自然保護)を行っている団体です。皆様からのご寄付により天神崎の土地を買い取りを進めるとともに、植樹、湿地保全、陸地清掃、海底清掃、生物観察教室、子どもふるさと絵画展などの様々な活動を通じて、天神崎の自然保護と環境教育の推進に取り組んでいます。 TEL: 070-9072-0209 MAIL: info@tenjinzaki.or.jp