毎年、紀伊民報様と共催で絵画展を行っております。今年の作品数は629点。紀南地方の幼稚園・保育所・小学校・中学校から素晴らしい絵画がたくさん届き、審査会が行われました。
審査には美術教育に関わる先生方のご協力を賜っております。じっくり時間をかけて特選・準特選作品を選ばれました。審査後には講評の場を設け、ご意見をお伺いしています。
審査を終えて【先生方のご意見】
・画用紙1枚の中に色々なストーリーを想像できる作品が多くあった。
・1人1台の端末を持ち、色もすぐ塗れて絵もすぐ描けるという便利な時代になったが、アナログな手法で試行錯誤しながら作品を仕上げる過程はとても大切だと思う。
・題材選びや手法など、若い先生方が工夫しながら指導しているのを感じて大変勉強になる。
・それぞれ地元の神社仏閣の絵が沢山あった。身近な地域の良さを見つめなおす豊かな時間を感じた。この絵画展の趣旨である【ふるさと】にテーマを絞った作品がもっと増えてほしい。
などなど、貴重なご意見をたくさん頂きました。
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