ご興味ある方、ぜひ調査にご協力をお願いします。
皆さんの周りでミカン色っぽいトンボがたくさん飛んでいませんか。空を舞うのは身近ながら実は謎の多い「旅する」ウスバキトンボ。毎年晩春から南の方で羽化した成虫が海を越えて日本に飛来、各地で産卵し、世代を変えながらどんどん北へと旅します。成長速度が非常に速いため、夏から秋にかけて全国各地で個体数が急増します。ところが晩秋、気温が下がると死んでしまい、翌年はまた南方から第一陣が海を越えてやって来て、北上の旅を始めるのです。この不思議な「長距離移動」の謎を解くために、全国調査がはじまりました。
\ 全国的に調査員を募集中 ! /
特に和歌山県は紀伊半島の南西を占め、地形的にも興味深く、ぜひともデータが欲しいところなのに、まだあまり調査員がいません。
トンボ好き、虫好き、生き物好きの皆さん、ぜひぜひ調査に参加しませんか?
詳しくはウスバキトンボ全国マーキング調査ページをご覧ください。
リンク先: https://sites.google.com/view/usubaki/
お問い合わせ:
pantala0521[at]gmail.com
調査員はトンボを捕獲、マーキング&記録して、リリースします。印付き個体がまたどこかで見つかったら、有力なデータとなります。
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